2011年12月26日

こんにちは。クリスマスも終わり、今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本年度、最後の海外きのこ通信は、お隣の国 韓国から、近年日本で注目を集め始めているきのこの液体種菌栽培の様子を見学することができたので、その時の写真を数枚アップします。

ではまずはじめに、韓国のホテルの窓からの風景を一枚。 
 
今回のきのこの写真です!
こちらのたわわになっているきのこはヒラタケです。韓国はきのこ栽培の中でヒラタケの栽培に一番力を入れており、韓国のきのこ栽培の約70パーセントが、このヒラタケ栽培によるものです。
こちらの工場では綿実皮主体の培地を使用して栽培されていました。
 
 
こちらは工場で使用されていた韓国製全自動接種機とビン詰機ラインです。
 
 
こちらは長さが10メートルもあるスーパーパレタイザーです。なんと一度で1枚44センチのコンテナを20枚掴み上げます。日本でこの大きさのものは見たことがありません!
 
 
こちらが噂の液体種菌を作っている様子です!
きのこの栽培技術は日本の方が進んでいると言われていますが、この液体種菌栽培に関しては韓国ではおよそ10年も前から実用化が進められており、日本の先を行っています。
近年では日本でも、栽培期間を短縮し栽培の効率を向上できるというメリットから、注目を集めています。
 
 

 

レールで高圧釜に搬入します。 
 
その後、この青い機械で培養液を冷やします。 
 
 
残念ながら、これ以上の情報は企業秘密とのことでこちらに掲載することはできません。もしこれ以上のことで液体種菌栽培についてご質問がおありの方は、ぜひ当社までお問合せください。


今回の韓国編いかがでしたか?
本年は大変お世話になり有難うございました。ホームページへのアクセス数も少しずつ増え、とても励みになりました。
来年も弊社をごひいき頂きますようよろしくお願いいたします。



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